訪問診療の頻度について
訪問診療は、かかりつけ医として患者様の日頃の健康管理も含まれるため、
原則月2回以上訪問します。患者様やご家族様などと相談をしながら個別に決定し、
病状に応じて訪問回数を調整いたします。
在宅診療
(訪問診療・往診)とは
精神的・身体的な理由から通院が困難な方を対象に、医師がご自宅に訪問し、診療を行うのが「在宅医療」です。
外来・入院に次いで、第3の医療として据えられています。在宅医療というと高齢で体が不自由な人が受けるものというイメージがあるかもしれませんが、
発達障害などの子どもも対象です。実際、患者様の大半は75歳以上の高齢者ですが、小児も一定程度存在し、その数は増加傾向にあります。
●訪問診療と往診の違いとは
在宅医療を大別すると「訪問診療」と「往診」とに分けられます。訪問診療と往診は、どちらも通院が困難な患者様に対して医師がご自宅に訪問して診療を行う医療サービスです。
辞書によっては医師が自宅に訪問して診察することを往診と一括りに書かれていることもありますが、保険診療用語としては利用状況によって区別されます。
●訪問診療
訪問診療では診療計画を立て、定期的に医師がご自宅にお伺いし、治療や健康管理を行うものです。
病気の治療だけでなく入院が必要な状態を未然に防ぐことまで含まれます。現在行われている在宅医療になる前は「定期往診」と呼ばれていました。
●往診
突発的な病状の変化に対して、救急車を呼ぶほどでもない場合に、患者様やご家族様の要請に応じて診療に伺うのが往診です。
緊急時に正しい治療を行うため、訪問診療による日頃の病状の把握と健康管理が重要となるため、往診は訪問診療とセットです。
現在行われている在宅診療になる前は「臨時往診」と呼ばれていました。
お申込み・お問合せ
訪問診療のご相談は、ご本人様以外からのご相談も受け付けております。
ご家族様、施設担当者様等どなたでもお気軽にご相談ください。
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