SGLT2阻害薬
(カナグル)
SGLT2阻害薬とは
SGLT阻害薬は摂取した糖を尿に排泄することで、糖の吸収を抑える薬です。
SGLT2阻害薬にはスーグラ、ルセフィ、フォシーガ、アプルウェイ、カナグルなどの種類があります。
当院で扱うのは最も体重減少作用が高いカナグルです。
SGLT2阻害薬の効果
SGLT2には主に下記の効果があります。
1日約400㎉の糖が排出されるため、むくみが取れたり自然に体重が減少 |
SGLT2阻害薬の効果 詳細
血中のブドウ糖は、腎臓の糸球体で一度ろ過された後、近位尿細管から血中に再吸収されます。
その再吸収を阻害する、つまりSGLT2(ブドウ糖の再吸収を担う輸送体)の働きを阻害することにより、ブドウ糖を尿と一緒に排出します。
インスリンの分泌と直接関係しないため、単独の使用では低血糖を起こしにくいと言われています。
日本では2014年に糖尿病治療薬として認可されました。
服用方法
1日1錠、朝食前に服用。夕方や深夜などに飲むと就寝時のトイレの回数が増え、睡眠の妨げにもなる可能性があるため、朝に服用することを推奨。
※飲み忘れてしまった場合は、朝食後や昼食前に飲んでください。副作用
脱水症状
糖を尿として排出する分、水分が排出されて喉が渇き、脱水症状になる可能性があるため、適度に水分補給をしてください。
膀胱炎、尿道・膣感染症
尿糖が増え、細菌や真菌の増えやすい環境が整うことで、膀胱炎、尿道・膣感染症になる可能性があります。尿時の痛みなど感じたら、医師にご相談ください。
価格
- SGLT2阻害薬「カナグル」 (税込)
-
27,500円
/ 30錠
送料無料
※自由診療のため保険適用外
薬の注意事項について
医師による処方
薬は、医師の診察を受けた後、必要と判断された場合にのみ処方されます。自己判断での使用は認められていません。
使用が認められた医療機関での管理
限定解除された薬は、適切な管理体制のもと、認可を受けた医療機関でのみ使用されます。
厚生労働省の承認薬のみ使用
当院で使用する薬は、すべて厚生労働省の承認を受けたものです。未承認薬や安全性が確認されていない薬は使用しません。
適応症の確認
薬の使用にあたっては、適応症が確認された患者様にのみ処方されます。適応外使用や誤用を防ぐため、患者様の状態を十分に確認いたします。
リスク説明とインフォームドコンセント
薬の効果や副作用について、事前に患者様に十分な説明を行い、理解と同意を得たうえで処方いたします。
使用後のフォローアップ
薬の使用後も、患者様の状態を継続的にフォローし、必要に応じて処方の見直しや調整を行います。
入手経路
治療に用いる医薬品は当院医師の判断の元、個人輸入等手続きを行ったものです。個人輸入等において注意すべき医薬品等について詳しくはこちらをご覧ください。
オンライン診療について
FIRE CLINICではどなたでも治療を受けていただけるように、初回からオンライン診療が可能です。
Zoomで診察を行い、最適なお薬をご案内いたします。お薬はおよそ1~3日で到着します。
オンライン診療について