医療脱毛に関する色んな情報が飛び交い、今ではクリニックよりも脱毛機を重視して選ぶ方も増えています。
どの脱毛機を選ぶかによって体感での効果だけでなく必要な回数も変わってくるので、無駄な費用をかけないためにも脱毛機選びはかなり重要なポイントです。
この記事ではイチオシ脱毛機を厳選して紹介するのはもちろん、なぜこの脱毛機が良いのかまで深堀りして解説していきます。
これを読めば医療脱毛機器の約9割以上は知れるくらいの情報を詰めたので、脱毛機から選びたい人は必見です。
医療脱毛の機械は「熱破壊式」と「蓄熱式」の2つに分けられる!
熱破壊式 | 蓄熱式 | |
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照射 | 1ショットずつ | 連続照射 |
温度 | 高温 | 50〜60度の低温 |
痛み | ゴムで弾かれたような痛み | チクチクした静電気のような痛み |
抜け感 | 直後に実感しやすくポップアップ現象も起きやすい | 抜けるまでには時間がかかる |
施術者の技術 | 施術者によるバラつきは出にくい | 施術者によって効果に差が出る |
ジェル | 基本不要 | 要 |
医療脱毛には色んな種類の機械がありますが、大きくわけると「熱破壊式」と「蓄熱式」の2タイプです。
”メラニンに反応して熱エネルギーで脱毛する”メカニズム自体は、医療脱毛に限らずエステ脱毛でもみな同じで、大きな違いはありません。
よく蓄熱式脱毛はバルジ領域にアプローチするから色素が薄い産毛でも脱毛できると説明されることも多いですが、あれは真っ赤なウソです。嘘と言うか、カウンセラーでも間違った認識を持ってる人が多いです。
蓄熱式だけに限らず熱破壊式もバルジ領域にアプローチしますし、どちらもバルジ領域以外の毛母細胞までアプローチします。そもそもメラニンに反応しないと熱エネルギーも出ないのでそこは間違えないように。
じゃあこの2つの大きな違いは何かと言うと『熱の与え方』です。熱破壊式は一度に大きな熱エネルギーを発生させるのに対し、蓄熱式はじわじわと熱を蓄熱させて溜まった熱エネルギーでターゲットを破壊します。
熱破壊は高温で一撃必殺なので即効性も高いですが、逆に蓄熱式は徐々に熱を高めていくので痛みを感じにくく、効果を実感するのも遅めです。ただ脱毛の研究自体あまり進んでおらず、効果に関しては曖昧な部分も多いです。今出ている短期的な研究結果では、どちらも効果は同じと言われています。
ただ医師へ質問すると、現場の感覚ではやはり「熱破壊式の方が効果を実感しやすい人が多く、逆に蓄熱式は熱破壊に比べて効果を感じにくい」と言う方が多いです。蓄熱式自体、熱破壊に比べ歴史も浅いので、脱毛方法と言うより脱毛機自体のレベルが熱破壊式にまだ追いついていない可能性はあります。
医療脱毛に使われる脱毛機の中でも、長い実績があって効果が高いと言われているのが「熱破壊式」です。最近は痛みの少ない「蓄熱式」を使用するクリニックが増えていますが、「医療脱毛するなら、絶対に熱破壊式!」と決めている方もいると思います。 […]
医療脱毛で使われてるレーザーは3種類!
アレキサンドライトレーザー | ヤグレーザー | ダイオードレーザー | |
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波長 | 755nm | 1064nm | 800〜805nm |
光源 | 宝石 | 半導体 | 結晶 |
特徴 |
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| 黒い毛への反応もレーザーを当てられる深さもアレキサンドライトレーザーとヤグレーザーの間くらい |
メリット |
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デメリット |
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おすすめの活用法 | 脱毛初期に使って脱毛の初速を効率化 | アレキサンドライトレーザーで対応しきれない根深い毛へ仕上げとして使用 | 最初から最後まで活用できる 産毛など硬毛化しやすい部位にもおすすめ ※機種によっては施術者選びが重要 |
医療脱毛は、別名:医療レーザー脱毛とも呼ばれるように、レーザーを照射して脱毛を行います。その照射するレーザーの種類が上記の3種類です。レーザーは波のようになっているので、波長と呼ばれることもあります。
このレーザーの種類によって脱毛効果の感じ方にも影響してくるため、どのレーザーが搭載された脱毛機を使用するかは重要なポイント。
例えば一番波長が短いアレキサンドライトレーザーは根深い毛へのアプローチは苦手ですが、メラニンへの吸収率は一番高いため濃い毛へのアプローチは大得意。一方で、一番波長が長いヤグレーザーは、根深い毛には有効なものの、メラニンへの吸収率は低いためアレキに比べると脱毛効果は劣ります。ただその分、肌が黒い方や日焼け肌、色素沈着がある部位にも照射できるのは大きなメリットです。
そして真ん中のダイオードレーザーは、メラニンへの吸収率がアレキサンドライトレーザーに次いで高く、脱毛効果もある程度期待できるレーザーです。長さは脱毛機によって変わるケースも多く、どこまで根深い毛に届くかは脱毛機にもよります。
アレキサンドライトレーザーのメリットはヤグレーザーのデメリットでその逆も然りなので、お互いのデメリットをカバーし合えるこの2つが搭載された脱毛機は使い勝手が良いです。ダイオードレーザー単体の脱毛機でもOKですが、迷ったらアレキサンドライトレーザーとヤグレーザーが付いている熱破壊を選んでおけば大きな失敗は防げます。
医療脱毛の機械20種類を10の項目で徹底比較!
ジェントルマックスプロプラス | ジェントルマックスプロ | ジェントルレーズプロ | ジェントルレーズ | ジェントルヤグプロ | エリートプラス | エクセルHR | スプレンダーX | ライトシェアデュエット | ライトシェアデザイア | サンダーMT | ベクタス | メディオスターモリノス | メディオスターNeXTPRO | ラシャ | ソプラノチタニウム | アイスソプラノプラチナム | ヴィーナスワン | クリスタルプロ | ラフィーユ | |
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発売年 | 2022年 | 2016年 | 2016年 | 2007年 | 2016年 | 2012年 | ー | 2019年 | 2009年 | 2018年 | 2018年 | 2012年 | 2021年 | 2018年 | ー | 2019年 | 2014年 | ー | 2022年 | 2022年 |
その他シリーズ機器 |
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| ラシャ・トリニティ |
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照射方法 | 熱破壊式(非接触) | 熱破壊式(非接触) | 熱破壊式(非接触) | 熱破壊式(非接触) | 熱破壊式(非接触) | 熱破壊式(非接触) | 熱破壊式(非接触) | 熱破壊式(非接触) | 熱破壊式(接触) | 熱破壊式(接触) | 熱破壊式 | 熱破壊式(接触) | 蓄熱式(接触) | 蓄熱式(接触) | 蓄熱/熱破壊式(接触) | 蓄熱/熱破壊式(接触) | 蓄熱/熱破壊式(接触) | 蓄熱式 | 蓄熱/熱破壊式 | ー |
波長 | アレキサンドライトレーザー ヤグレーザー | アレキサンドライトレーザー ヤグレーザー | アレキサンドライトレーザー | アレキサンドライトレーザー | ヤグレーザー | アレキサンドライトレーザー ヤグレーザー | アレキサンドライトレーザー ヤグレーザー | アレキサンドライトレーザー ヤグレーザー | ダイオードレーザー | ダイオードレーザー | アレキサンドライトレーザー ヤグレーザー | ダイオードレーザー | ダイオードレーザー | ダイオードレーザー | アレキサンドライトレーザー ダイオードレーザー ヤグレーザー | アレキサンドライトレーザー ダイオードレーザー ヤグレーザー | アレキサンドライトレーザー ダイオードレーザー ヤグレーザー | アレキサンドライトレーザー ダイオードレーザー ヤグレーザー | ダイオードレーザー | ダイオードレーザー |
パルス幅 | 0.25~100msec | 0.25~100msec | 0.25~100msec | 3msec | 0.25~100msec | 0.4~300msec | アレキ:3msec ヤグ:0.1~300msec | 1~100msec | HS:30~400msec ET:5~400msec | HS:30~400msec ET/XC:5~400msec | 0.3-300msec | 5~300msec | 3~400msec | 6~400msec | 575msec | 20msec | 5~200msec | ー | ー | 0.25~100msec |
スポットサイズ | 6mm~26mm(20~26mm) | 6mm~24mm(20~24mm) | 6mm~24mm(20~24mm) | ー | 6mm~24mm(20~24mm) | 3~18mm(20~24mm) | アレキ:5~18 mm ヤグ:3~18 mm | 10,14,18,20,24,27mm | HS:22×35 mm ET:9×9mm | HS:22×35mm XC:12×15mm ET:9×9mm | スキャナー:55mm×55mm | 最大23mm×23mm | S:1c㎡ M:1.5c㎡ L:3c㎡ XL:9.98c㎡ | 1.4c㎡,3.0c㎡,9.1c㎡ | 12mm×20mm | 最大4c㎡ | 2c㎡ | ー | 12mm×15mm | 2.64c㎡ |
脱毛効果 | 5.0 | 4.8 | 4.3 | 4.0 | 3.7 | 4.5 | 4.0 | 4.5 | 4.5 | 4.0 | 4.5 | 4.0 | 3.8 | 3.5 | 3.0 | 3.4 | 3.2 | 3.0 | 3.5 | 3.0 |
コスパ | 4.5 | 4.6 | 4.3 | 4.0 | 4.0 | 4.7 | 4.2 | 3.5 | 4.0 | 4.2 | 4.0 | 3.5 | 4.0 | 3.9 | 3.6 | 3.8 | 3.6 | 3.0 | 3.6 | 3.0 |
痛み | ||||||||||||||||||||
日本薬事承認 | ||||||||||||||||||||
取り扱いのあるクリニック |
- その他機種はこちら
- エリートiQ/熱破壊式(アレキ・ヤグ)
- クラリティツイン/熱破壊式/(アレキ・ヤグ)
- クラリティⅡ/熱破壊式/(アレキ・ヤグ)
- ライトシェアデザイアライト熱破壊式(ダイオード)
- ライトシェアインフィニティ/熱破壊式(ダイオード)
- エクセルエイチアール熱破壊式/(アレキ・ヤグ)
- ゼオ/熱破壊式(ヤグ)
- アリオン/熱破壊式(アレキ)
- ラシャ・トリニティ/蓄熱&熱破壊式(ヤグ・ダイオード・アレキ)
- フォーマアルファ/蓄熱&熱破壊式(ダイオード)
- モータスAX/蓄熱式(アレキ)
- ヴィーナスヴェロシティ/蓄熱&熱破壊式(ダイオード)
- 照射方法:非接触型であれば、VIOなどの衛生面が気になる部位へも安心して照射できます。
- 波長:3つのうち何が搭載されているかが重要です。アレキとヤグがセットの脱毛機は使い勝手もよし。
- パルス幅:レーザー1発の照射時間を表すもの。短いほど熱が分散されにくく破壊力が上がります。
- スポットサイズ:わかりやすく言うと照射口のサイズ。大きいほど広い範囲に小さいほど細かい部位へ役立ちます。
日本のクリニックで使われている脱毛機の中でもよく使用されている20機種を比較してみました。20機種以外にも脱毛機はありますが、個人クリニックで使われているケースが多く、そもそも探しづらいため比較対象からは除外しています。(その他の機種はこちらから確認できます)
こうやって比較してみるとどの脱毛機がよく導入されているのがよくわかりますね。熱破壊式ではジェントルマックスプロ、蓄熱式ではメディオスターNeXTPROがよく使われています。
この2つは、最近シリーズ最新機種が出たため最高スペックとは言えなくなってしまいましたが、まだまだ現役で人気の機種です。むしろ、最新機種よりも安く十分な効果を得られるため、現時点で選ぶならこの2つで間違いないでしょう。
どの脱毛機も細かい違いはあるものの、同じ熱破壊式で同じレーザーを使用していれば、効果自体に大きな違いが出るわけではありません。ただ実績や機器の扱いやすさ、パルス幅やスポットサイズ、実際に導入されているクリニックの多さから多少の違いは出てきます。
そういった面をすべて考慮すると、熱破壊では『ジェントルマックスプロorジェントルマックスプロプラス』、蓄熱式なら『メディオスターモノリスorメディオスターNeXTPRO』が最もおすすめできます。
医療脱毛の機械は3つの基準で選ぼう!
3つの基準 | 対象の機器 |
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脱毛効果 | ジェントルマックスプロプラス/ジェントルマックスプロ/ライトシェアクアトロ/ライトシェアデュエット/エリートiQ/エリートプラス/クラリティⅡ/スプレンダーX |
料金の安さ | メディオスターNeXT/メディオスターNeXTPRO/ソプラノアイスプラチナム/ソプラノチタニウム/ラシャ/クリスタルプロ |
痛みの少なさ | ソプラノアイスプラチナム/ソプラノチタニウム/メディオスターモリノス/メディオスターNeXT/メディオスターNeXTPRO |
医療脱毛を機器から選ぶ場合は『脱毛効果・痛みの少なさ・料金の安さ』の3つのうち、どれか一つに基準を合わせて選ぶのがおすすめです。例外はありますが基本的に医療レーザー機器は、効果が高い=痛みも強い=高めの料金設定の傾向にあり、比例することはほとんどありません。
痛みの少なさと料金の安さは大体イコールであるケースも多いですが、すべての項目で高得点を取れるマシンはないので、機器から選ぶ場合は『優先順位を決めて』で選ぶのが手っ取り早いです。
とは言ってもたくさんありすぎて迷ってしまうと思うので、それぞれの項目でとくにおすすめしたい機器を以下にまとめました。
- 効果で選ぶなら『ジェントルマックスプロorジェントルマックスプロプラス』
- 料金の安さで選ぶなら『メディオスターシリーズorソプラノシリーズ』
- 痛みの少なさで選ぶなら『メディオスターシリーズorソプラノシリーズ』
- すべてをバランスよく満たしたいなら『ライトシェアデュエットorライトシェアクアトロ』
※機械名をタップするとそれぞれにおすすめのクリニックが確認できます
イチオシ脱毛機は、①取り扱いクリニックの多さ(取り扱いが多いほどノウハウも共有されていて、看護師も施術に慣れている傾向にあるため)、②実績(厚生労働省認定)、③実際に照射したときの感覚、④各クリニックの料金など様々な観点から比較してピックアップしています。
もちろんこれ以外にも優秀な脱毛機はたくさんありますが、『脱毛機』に焦点を当てて選ぶならあえて選択する必要はないかなと。いつも行ってるクリニックやたまたま見つけた安いクリニックに上記以外が使われている場合なら積極的に使っていきたいですね。
【どれが1番いい?】おすすめの医療脱毛機械10選!
選考基準 | コメント |
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効果 | 照射エネルギー、パルス幅、照射面積、波長から判断しています。 |
料金 | 単純な料金比較ではなく、脱毛回数や効果から見たコスパの良さを判断しています。 |
痛み | 照射方法や波長、実際に脱毛した経験から判断しています。 |
照射時間 | 照射面積や照射方法から判断しています。 |
毛質 | 産毛、普通の毛、濃い毛など幅広い毛質に対応できる脱毛機ほど良いと判断しています。 |
各医療脱毛のスペックを徹底比較し、効果・料金・痛み・照射時間・毛質それぞれを考慮して10選厳選しました。
医療脱毛でよく使われている脱毛機はほとんど試した編集部によるおすすめの脱毛機器なので、ぜひ参考にしていただけるとうれしいです。
1:ジェントルマックスプロ【アレキ×ヤグでどんな毛質にも対応!】
ジェントルマックスプロの基本情報 | |
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名称 | GentleMax Pro |
製造会社 | シネロン・キャンデラ株式会社 |
熱破壊/蓄熱式 | 熱破壊式 |
照射方法 | 非接触 |
波長 | アレキサンドライトレーザー ヤグレーザー ※切り替え照射 |
全身脱毛料金相場 ※顔・VIO除く | 150,000〜250,000円/5回 |
取り扱いのあるクリニック |
ジェントルマックスプロの特徴 | |
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ジェントルマックスプロは、メラニンへの反応が一番強く濃い毛に最適なアレキサンドライトレーザーと、メラニンへの反応は穏やかだけど根深い毛にまで対応できるヤグレーザーが付いている最強の脱毛機です。
アレキサンドライトレーザーとヤグレーザーはお互いのデメリットをまかないあえる最強の相性なので、産毛〜剛毛までどんな毛質にも対応できます。
この2波長がついてる脱毛機は他にも結構ありますが、ジェントルマックスプロは脱毛機としての歴史が長く、多くのデータから改善してきた機械であるのが大きなメリットです。多くのクリニックで使用されている分、ノウハウも出回っていて、施術者の技術も安定しています。
また厚生労働省の認証も受けていて、安全性&信頼性もばっちり。色んな面から見て、現時点で最もおすすめできる脱毛機です。
2:ジェントルマックスプロプラス【現時点で最強スペック!右に出るものなし】
ジェントルマックスプロプラスの基本情報 | |
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名称 | GentleMax Pro Plus |
製造会社 | シネロン・キャンデラ社 |
熱破壊/蓄熱式 | 熱破壊式 |
照射方法 | 非接触 |
波長 | アレキサンドライトレーザー ヤグレーザー ※切り替え照射 |
全身脱毛料金相場 ※顔・VIO除く | 200,000〜280,000円/5回 |
取り扱いのあるクリニック | ビューティースキンクリニック |
ジェントルマックスプロプラスの特徴 | |
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ジェントルマックスプロプラスはジェントルマックスプロの後継機です。
ジェントルマックスプロに比べ、出力、期待できる効果、照射スピードがアップし、現時点で最強スペックの脱毛機となりました。
ただし最新機種と言うこともあって導入しているクリニックが少なく、料金も高めな設定であることが多いです。
もし予算に余裕があり、通える範囲内にジェントルマックスプロプラスを導入しているクリニックがあれば、候補に入れるのをぜひおすすめします。
ジェントルマックスプロプラスが使えるおすすめクリニックを見る
3:ライトシェアシリーズ【日本人の毛質に最適!】
ライトシェアシリーズの基本情報 | |
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名称 |
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製造会社 | ルミナス社 |
熱破壊/蓄熱式 | 熱破壊式 |
照射方法 | 接触 |
波長 | ダイオードレーザー |
全身脱毛料金相場 ※顔・VIO除く | 180,000〜230,000円/5回 |
取り扱いのあるクリニック |
ライトシェアシリーズの特徴 | |
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ライトシェアシリーズは、アレキサンドライトレーザーとヤグレーザーの中間にあたるダイオードレーザーを搭載した脱毛機です。色白でも色黒でもなく、ちょうど中間の黄色肌である日本人の肌質によく合うとも言われています。
色んなクリニックを見てきた中で、医療脱毛にこだわりのある医師が選ぶ傾向にあるなと感じたのがこのジェントルシリーズ。この脱毛機は皮膚に上手く密着させながら照射することでより効果を発揮するタイプなので、技術力の高い施術者がやるとジェントルマックスプロを超えると言われるほど優秀な脱毛機です。
ただその分、施術者によるバラつきも出やすいのがデメリット。ライトシェアシリーズで脱毛する場合は、脱毛にこだわりのあるクリニックを探すのがおすすめです。
ちなみにライトシェアシリーズだけシリーズと記載したのは、最新機種を取り扱ってるクリニックがなかなかないため。もしあれば、クアトロ>デザイア>デュエットの順でおすすめです。
4:エリートシリーズ【熱破壊式の中でもリーズナブル!】
エリートシリーズの基本情報 | |
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名称 |
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製造会社 | サイノシュア社 |
熱破壊/蓄熱式 | 熱破壊式 |
照射方法 | 非接触 |
波長 | アレキサンドライトレーザー ヤグレーザー ※切り替え照射 |
全身脱毛料金相場 ※顔・VIO除く | 150,000〜200,000円弱/5回 |
取り扱いのあるクリニック |
エリートシリーズの特徴 | |
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エリートシリーズもアレキサンドライトレーザーとヤグレーザーが搭載された熱破壊式の脱毛機です。
クリニック側の都合になってしまいますが、機械自体の購入金額が他の熱破壊式脱毛機に比べて安く、さらに維持するコストも低いため、受ける側もその恩恵を受けやすい脱毛機です。
実際にエリートシリーズを導入しているクリニックの料金を調べてみると他の熱破壊式脱毛機を取り扱ってるクリニックに比べ、安い傾向にあります。ただし24mmの大きい照射口をクリニックが導入する場合、オプション料金となってしまうため、相場より安すぎる場合は24mmサイズを取り扱っていない可能性が高いです。
またエリートシリーズは、肌色を自動的に算出して客観的にメラニンインデックスを判断する「スキンテル」が搭載されており、施術者が目視で判断して調整するより安全性が高いのも魅力。これで効果が上がるとかはありませんが、脱毛トラブルのリスクは低くなります。
このシリーズもライトシェアシリーズと同じく取り扱ってるクリニックが少ないため、シリーズで記載しましたが、もしあればエリートiQ>エリートプラス+の順におすすめです。
5:スプレンダーX【アレキとヤグを同時に照射可能!】
スプレンダーXの基本情報 | |
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名称 | SPLENDOR X |
製造会社 | ルミナス社 |
熱破壊/蓄熱式 | 熱破壊式 |
照射方法 | 非接触 |
波長 | アレキサンドライトレーザー ヤグレーザー ※同時照射 |
全身脱毛料金相場 ※顔・VIO除く | 100,000〜150,000円弱/5回 |
取り扱いのあるクリニック |
スプレンダーXの特徴 | |
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スプレンダーXはアレキサンドライトレーザーとヤグレーザーが搭載された熱破壊式の脱毛機です。
最大の特徴はアレキサンドライトレーザーとヤグレーザーを同時照射できること。同じくこの2つが搭載されたジェントルマックスプロは切り替えて照射するタイプなのでここが大きな違いです。
同時照射することで効果がアップするかは現状まだ不明ですが、期待できる脱毛機として選択しました。
またスプレンダーXは一般的な脱毛機と違い照射口が丸ではなく四角くなってるのも大きなポイント!四角い分すでに打った箇所を把握しやすく、しかも綺麗に列で照射できるため、打ち漏れが少ないメリットがあります。
6:サンダーMT【打ち漏れが少ない安心の脱毛機!】
サンダーMTの基本情報 | |
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名称 | thunder mt |
製造会社 | Quanta system社 |
熱破壊/蓄熱式 | 熱破壊式 |
照射方法 | 非接触 |
波長 | アレキサンドライトレーザー ヤグレーザー ※同時照射 |
全身脱毛料金相場 ※顔・VIO除く | 200,000〜250,000円/5回 |
取り扱いのあるクリニック |
サンダーMTの特徴 | |
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サンダーMTはスプレンダーXと同じくアレキサンドライトレーザーとヤグレーザーを単独ではなく、2つをブレンドして同時に照射できる熱破壊式の脱毛機です。クリニックによってはモード切り替えで蓄熱式に対応している場合もあります。
サンダーMTはスポットモードとスキャナーモードの2つを搭載しており、脱毛と同時に美肌効果も期待できるのが特徴です。
中でも最大の魅力は、スキャナーモード時に使用する55mm×55mmの正方形でできた照射口。ジェントルマックスプロプラスだと26mm、スプレンダーXだと27mmが最大となりますので、比較するとかなりの大きさなのがわかります。
この形と大きさが特徴的な照射口により、広い範囲の部位でもスピーディーに、かつ照射漏れも抑えながら脱毛できるのが大きなメリットです。熱破壊式はショットで狙いうちしていくのでどうしても時間がかかってしまいやすいですが、サンダーMTなら素早く的確な脱毛ができます。
7:メディオスターモノリス【蓄熱式希望ならこれを選べば間違いなし!】
メディオスターモノリスの基本情報 | |
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名称 | mediostar monolith |
製造会社 | asclepion社 |
熱破壊/蓄熱式 | 蓄熱式 |
照射方法 | 接触 |
波長 | ダイオードレーザー |
全身脱毛料金相場 ※顔・VIO除く | 100,000〜150,000円/5回 |
取り扱いのあるクリニック |
メディオスターモノリスの特徴 | |
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メディオスターモノリスは蓄熱式脱毛機の中で最もおすすめできる脱毛機です。
やっぱり熱破壊式と蓄熱式を比較すると脱毛効果としては熱破壊式が一歩リードしていますが、蓄熱式脱毛機だけに絞って探すならおすすめできる脱毛機です。
正直蓄熱式ならどれでもOKですが、メディオスターシリーズは単純に取り扱ってるクリニックも多く、その分ノウハウも出回っていて看護師の経験も深いと言う意味で一番おすすめできると判断しました。そしてメディオスターの最新機なのも高ポイント。
というのも蓄熱式脱毛機は、何度もスライドさせながら熱を蓄熱させて溜まった熱エネルギーで脱毛していく性質上、どれくらいの熱を蓄熱させるのかは経験がものを言うんですね。スライドする回数が少なすぎると熱がうまく蓄熱せず効果が劣ってしまうし、かと言ってやりすぎると今度は火傷のリスクが上がるのでこの判断って施術する看護師の腕が試されるところなんです。
なので取り扱ってるクリニックの多さを判断基準としました。またメディオスターは、厚生労働省にも認証されてるのでその面でも安心できます。
8:ジェントルレーズプロ【脱毛初期のブーストに!】
ジェントルレーズプロの基本情報 | |
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名称 | GentleLase Pro |
製造会社 | シネロン・キャンデラ社 |
熱破壊/蓄熱式 | 熱破壊式 |
照射方法 | 非接触 |
波長 | アレキサンドライトレーザー |
全身脱毛料金相場 ※顔・VIO除く | 100,000〜150,000円/5回 |
取り扱いのあるクリニック |
ジェントルレーズプロの特徴 | |
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ジェントルレーズプロは、1つ目と2つ目で紹介したジェントルシリーズの脱毛機です。ジェントルマックスプロとは違い、ジェントルレーズプロにはアレキサンドライトレーザーのみが搭載されています。
アレキサンドライトレーザーでの照射だけで言うと1つ目、2つ目で紹介した脱毛機とそんな大きな違いはなく当たり前に優秀なんですが、1波長のみなので単体だけだと使い勝手が悪いのがややネック。
ただジェントルレーズプロがおいてあるクリニックにその他の機械(理想はヤグレーザー)があれば、ジェントルレーズプロは脱毛初期のブーストをかけるのにぜひおすすめしたい脱毛機です。
アレキサンドライトレーザーはメラニンへの反応が一番強いので、脱毛初期の一番毛が濃い段階で大きな力を発揮します。初期なら全身すべてに対応できるので、都度払い制のクリニックで安いところがあれば利用したい脱毛機ですね。
9:メディオスターNeXT PRO【蓄熱式のスタンダード脱毛機!】
メディオスターNeXT PROの基本情報 | |
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名称 | mediostar next pro |
製造会社 | asclepion社 |
熱破壊/蓄熱式 | 蓄熱式 |
照射方法 | 接触 |
波長 | ダイオードレーザー |
全身脱毛料金相場 ※顔・VIO除く | 60,000〜150,000円/5回 |
取り扱いのあるクリニック |
メディオスターNeXT PROの特徴 | |
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メディオスターNeXT PROは、7つ目で紹介したメディオスターモノリスの1個前の脱毛機です。
蓄熱式脱毛機の中でも最も取り扱っているクリニックが多く、料金も安いのが大きなメリット。メディオスターモノリスがなければNeXT PROでも問題ありません。
大体メディオスターを使ってるクリニックの料金相場は5回でも15万円以下、顔やVIO含めても30万円超えない価格設定となっています。(※例外はあり)また痛み自体も少ないため、麻酔も無料で提供しているクリニックが多い印象です。
メディオスターモノリスと同じく厚生労働省にも認証されていて、国内での出回りも多いので、蓄熱式の中なら無難に選んでおけば間違いない脱毛機です。
メディオスターNeXT PROが使えるおすすめクリニックを見る
10:ソプラノチタニウム【料金も痛みも抑えたい方へ!】
ソプラノチタニウムの基本情報 | |
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名称 | soprano titanium |
製造会社 | アルマレーザー社 |
熱破壊/蓄熱式 | 蓄熱式/熱破壊式切り替え |
照射方法 | 接触 |
波長 | アレキサンドライトレーザー ダイオードレーザー ヤグレーザー ※同時照射 |
全身脱毛料金相場 ※顔・VIO除く | 100,000〜150,000円弱/5回 |
取り扱いのあるクリニック |
ソプラノチタニウムの特徴 | |
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ソプラノチタニウムはアレキサンドライトレーザー、ダイオードレーザー、ヤグレーザーの3波長をすべて搭載している蓄熱式の脱毛機です。
同じシリーズでよく使われているのがソプラノアイスプラチナムで、ソプラノアイスチタニウムは最新機となります。
最大の特徴は強力な冷却装置が搭載されている点。皮膚表面を冷やしながら照射していくため、照射時の痛みを大きく抑えられます。
実際に私自身10種類以上の脱毛機を試していますが、その中でも一番痛みが弱かったのがこの脱毛機です。もちろん個人差はありますが、痛みが苦手な方は一度試してみる価値あり。
またソプラノチタニウムは細かい部位まで照射できるフェイシャル用チップが付いているため、眉間や小鼻など細かい部位まで脱毛できるのも大きなメリット!
細かい部位だと光漏れのリスクがあり、施術に対応していないクリニックが多いので、小鼻や眉間の脱毛までしたい方におすすめの脱毛機です。
迷ったらジェントルマックスプロを選べば間違いなし!
- ジェントルマックスプロプラスより安く高品質な施術を受けられる!
- クリニックでの導入数が多く、価格競争が始まっていてリーズナブルに受けられる!
- アレキサンドライトレーザーとヤグレーザー使用でどんな毛質にも対応できる!
- 日本薬事承認を受けていて安全性も信頼性もばっちり。
正直に言うとスペックは後継機であるジェントルマックスプロの方が当たり前に良いのですが、まだ導入しているクリニックが少ないため、現時点ではジェントルマックスプロが無難かなと言う結論です。
導入しているクリニックが少ないと探すのが大変なのはもちろん、施術者側が扱いに慣れていない&ノウハウが出回っておらず、スペックに見合う効果を発揮できない可能性が上がります。最新機種なので料金も高め…。
そう言った意味では、多くのクリニックで導入されているジェントルマックスプロが最もおすすめできます。色んなクリニックが使用している&最新機種がでた分、価格競争が始まって段々安くなってきている点でも狙い目!
医療脱毛ではどのマシンを使うかによってトータルで使う費用も効果も大きく変わるため、マシン選びはほんとーに大事です。ただこんだけのマシンを比較するのは大変なので、どれがいいか迷ったらジェントルマックスプロを選べば間違いありません。
部位・毛質・肌色などタイプ別におすすめの医療レーザー脱毛機器を厳選紹介!
タイプ別のおすすめ脱毛機 | |
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部位別 | |
毛質別 | |
肌色別 |
医療脱毛と一口に言っても、使う機械によって効果の出方が違ったり、苦手な部位があったりします。
そこでここでは部位、毛質、肌色別に、おすすめできる脱毛機をまとめました。基本的にアレキサンドライトレーザーとヤグレーザーが付いてれば対応できる幅が広がるので、その辺の脱毛機が中心となっています。
VIO脱毛におすすめの脱毛機3選!
脱毛機器名 | 非接触 | ヤグレーザー | おすすめクリニック |
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ジェントルマックスプロプラス | ビューティースキンクリニック | ||
スプレンダーX | アリシアクリニック | ||
エリートプラス | 銀座ファインケアクリニック |
VIOは”毛質が太い”かつ”色素沈着しやすい部位”なので、濃い毛に有効かつ色黒肌でも対応できる脱毛機が好ましいです。
そのため、濃い毛に最も強いアレキサンドライトレーザーと色素沈着した部位にも照射できるヤグレーザーが搭載された脱毛機をピックアップしました。またVIOは、衛生面が気になる部位でもありますので、そこからさらに非接触型の脱毛機に絞り、厳選したのが上記の3つです。
どちらもシリーズ最新機なので、従来機より出力が上がっていてます。まさにVIOにうってつけのマシンです。
ただ最新機と言うこともあってジェントルマックスプロプラス以外は取り扱っているクリニックを探すのも大変なため、ジェントルマックスプロプラス一択に絞って探しても良いでしょう。
顔脱毛におすすめの脱毛機3選!
脱毛機器名 | 出力 | ヤグレーザー | おすすめクリニック |
---|---|---|---|
ジェントルマックスプロプラス | ビューティースキンクリニック | ||
ジェントルマックスプロ | ルシアクリニック | ||
メディオスターモノリス | フレイアクリニック |
顔は産毛が多く硬毛化しやすい部位なので、出力が高い機器&複数波長が搭載された脱毛機が好ましいです。
この2つを満たすのが、アレキサンドライトレーザーとヤグレーザーが搭載された機器。となるとVIOと同じにはなってしまいますが、非接触までは考慮しなくて良いので結構幅は広がります。
ただせっかく顔脱毛をするなら鼻まで脱毛してあわよくばいちご鼻の改善も狙いたい!ってことで上記の条件も含め、プラス鼻まで照射できる脱毛機を厳選しました。
最後に選んだメディオスターモノリスはダイオードレーザーの2波長が搭載されていますが、硬毛化対策としても使えるヤグレーザーはありません。ただそもそも蓄熱式は熱破壊式より硬毛化リスクは低いため、その辺を考慮すると顔脱毛におすすめの条件を十分に満たす機器だと判断しています。
他にもおすすめの脱毛機はありますが、取り扱いクリニックが多く探しやすいもののみピックアップしました。
男性のヒゲ脱毛におすすめの脱毛機3選!
脱毛機器名 | 出力 | レーザーの種類 | おすすめクリニック |
---|---|---|---|
ライトシェアシリーズ | ダイオードレーザー | トイトイトイクリニック | |
ジェントルマックスプロプラス | アレキサンドライトレーザー ヤグレーザー | ビューティースキンクリニック | |
ジェントルマックスプロ | アレキサンドライトレーザー ヤグレーザー | ルシアクリニック |
ヒゲの毛質は、太くて濃いだけでなく皮毛角が大きいのも特徴なので、濃い毛に効くのはもちろん密着して照射するタイプの脱毛機が向いています。
この条件にぴったり当てはまるのがライトシェアシリーズ。ライトシェアシリーズの最新機種はクアトロ、次がデザイア、その次がデュエットと続きます。機種名ではなくシリーズで記載したのは、最新機種を取り扱っているクリニックが少ないためです。
デュエットは結構見かけますが、デザイアやクアトロは取り扱ってるクリニックが少なくなかなか探しにくい、あっても高い傾向にあるので、デュエットでも全然問題ありません。ライトシェアシリーズは皮膚に密着させながら照射するので、比較的真っ直ぐ生えてるヒゲを横に倒しながら照射できるのがメリット!
毛母細胞との距離も近くなり効果を実感しやすくなります。その次におすすめなのがジェントルシリーズ。メラニンへの反応が強いアレキで一気に脱毛効率を上げ、最後に残った根深い毛をヤグで撃退するイメージ。全身一気にやるならジェントルシリーズ、ヒゲだけやるならライトシェアシリーズと分けて考えるといいです。
産毛におすすめの脱毛機3選!
脱毛機器名 | レーザー | 硬毛化リスク | おすすめクリニック |
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ジェントルマックスプロ orプロプラス | アレキサンドライトレーザー ヤグレーザー | やや高め | ビューティースキンクリニック |
サンダーMT | アレキサンドライトレーザー ヤグレーザー | 普通 | 表参道メディカルクリニック |
メディオスターモノリス | ダイオードレーザー | 熱破壊式に比べて低い | フレイアクリニック |
産毛は結構難しい部位で、研究でもまだこれが効く!と明確な結論は出てません。そのため実際に照射した感覚やカウンセリングで聞いた医師の見解から判断して選びました。また硬毛化リスクも他の毛質に比べて高くなるため、その辺も考慮しながらピックアップしています。
産毛自体色素が薄いため、メラニンへの反応が一番強いアレキサンドライトレーザーがある脱毛機がおすすめです。ただそうなると硬毛化リスクも他のレーザーに比べて上がってしまうため、硬毛化対策としても使えるヤグレーザーが一緒についているのが絶対条件。
そこで選んだのがジェントルマックスプロorプロプラスとサンダーMT。どちらもアレキとヤグ両方ついていて産毛に対応しています。サンダーMTは照射口が広いので、背中やお腹などの広い範囲の産毛にも最適です。
メディオスターモノリスは硬毛化リスクも少なく、連続照射で広い範囲の脱毛も時間かからずできる点を評価して選びました。
剛毛におすすめの脱毛機3選!
脱毛機器名 | レーザーの種類 | 出力 | おすすめクリニック |
---|---|---|---|
ジェントルマックスプロプラス | アレキサンドライトレーザー ヤグレーザー | ビューティースキンクリニック | |
ジェントルマックスプロ | アレキサンドライトレーザー ヤグレーザー | ルシアクリニック | |
スプレンダーX | アレキサンドライトレーザー ヤグレーザー | アリシアクリニック |
剛毛におすすめなのはやっぱり濃い毛に有効なアレキサンドライトレーザーと根深い毛に有効なヤグレーザーがセットになった脱毛機です。
剛毛な毛はメラニン量が多く反応しやすいため、アレキサンドライトレーザーとの相性は抜群。ただしその分根深い毛も多いため、ヤグレーザーでの最後の仕上げは必須です。
アレキサンドライトレーザーとヤグレーザーどちらも付いてる熱破壊式の脱毛機ではあれば大体どれでもOKですが、取り扱いクリニックの多さと実績、信頼性から見ておすすめできるのは上記の3つ。とくにジェントルシリーズはイチオシです。
色白肌におすすめの脱毛機3選!
脱毛機器名 | アレキサンドライトレーザー | 出力 | おすすめクリニック |
---|---|---|---|
ジェントルマックスプロプラス | ビューティースキンクリニック | ||
ジェントルマックスプロ | ルシアクリニック | ||
スプレンダーX | アリシアクリニック |
色白肌の方は脱毛効果自体も普通肌、色黒肌に比べ実感しやすいと言われているため、基本的にどの脱毛機でもOKです。
ただ毛の色が目立ちやすいため、メラニンへの反応が強いアレキサンドライトレーザーで照射してあげると効率よく脱毛できます。
また明確な研究があるわけではないですが、現場の体感として色白肌の方が硬毛化リスクがやや高く感じると聞くので、硬毛化対策としてヤグレーザーが使えると尚良しです。心配な方は、1台だけじゃなくて複数の脱毛機を取り扱ってるクリニックを優先的に探すのがおすすめ。
複数の脱毛機と言っても同じようなタイプではなく、熱破壊式や蓄熱式、違う波長の脱毛機が好ましいです。
色黒肌や日焼け肌におすすめの脱毛機3選!
脱毛機器名 | ヤグレーザー | 出力 | おすすめクリニック |
---|---|---|---|
ジェントルマックスプロプラス | ビューティースキンクリニック | ||
ジェントルマックスプロ | ルシアクリニック | ||
サンダーMT | 表参道メディカルクリニック |
色黒肌におすすめの脱毛機は、メラニンへの反応が一番穏やかなヤグレーザーが搭載されたもの。
よく蓄熱式はメラニンに反応するのではなくバルジ領域を狙ってるから色黒肌や日焼け肌でも照射できると謳っていますが、あれは間違いです。どの脱毛機もメラニンに反応して脱毛すると言うメカニズムは同じなので、蓄熱式でも色黒肌や日焼け肌への照射は慎重になる必要があります。
ただ蓄熱式だとメラニンへの反応が一番強いアレキサンドライトレーザーだけで照射するものは少ないため、そう言った意味では色黒肌に向いてるものは結構あると思います。が、やっぱり熱破壊式の方が効率よく脱毛できる&ヤグレーザーが切り替えで使える上記3つの脱毛機は強いです。
医療脱毛機器について気になる5つのQ&A!
1:脱毛機器によって効果は変わりますか?
今ある”研究の結果”としては、機械による効果の差はないとされるものが多いです。ただ脱毛の効果は、直後の効果と長い目で見たときの効果の2種類から見ないとわからない部分も多く、現時点での研究結果としては前者の結果しか出ておりません。長い目で見た効果を研究するには莫大な費用と時間がかかるためあまり研究が進んでいないのが現状ですが、現場の体感ではやはり熱破壊式の方が効果を感じてる方が多いと聞きます。
参照 Lasers for reduction of unwanted hair in skin of colour: a systematic review and meta-analysis
2:エステ脱毛やった後に医療脱毛やるのはOKですか?
もうすでにエステ脱毛に通われていて医療脱毛に変えたいならすぐに中断して変更するのをおすすめします。ただまだ脱毛自体始めていなくて、痛みや費用を抑えるために先にエステ脱毛をやろうと考えてるなら絶対にNGです。というのもエステ脱毛をやってしまうと毛母細胞まで完全に破壊はされないもののメラニンだけはなくなってしまうため、医療脱毛やるときに十分なエネルギーを発することができないからです。これは、研究でも「医療脱毛だけやった方に比べ、エステ脱毛→医療脱毛をやった方は減毛率が下がった」と結果が出ています。
参照 The results of the diode laser hair reduction treatments after the IPL hair reduction treatments
3:熱破壊式は硬毛化リスクが高いって本当ですか?
硬毛化自体ハッキリとした原因はわかっていませんが、おそらく急に高い出力を当てたことによって毛が強くなろうと言う性質が働いてしまうんじゃないかみたいな説はあります。そのため出力が強い熱破壊式の方が硬毛化リスクが高いのは理論として納得です。実際の現場でも、パルス幅が短く出力が高い機器ほど硬毛化しやすい傾向にあると言われています。ただ熱破壊式に限らず蓄熱式でも硬毛化リスクは消えません。また万が一硬毛化してしまった場合に効くのは逆に出力が高い機器なので、一概に熱破壊式がダメとは言えません。万が一硬毛化してしまった場合はそのまま当て続けるか、機械を変えて当てるなどで対処するケースが多いです。
4:蓄熱式はバルジ領域にアプローチするから毛周期関係なく通えるって本当ですか?
5:産毛には蓄熱式が効くと聞いたのですが…
まとめ
✔レーザーは『アレキサンドライト』『ダイオード』『ヤグ』の3種類!
✔脱毛機選びは効果・料金の安さ・痛みの安さから重視したポイントを決めて選ぶとよし◎
✔効果を重視したいならジェントルマックスプロorジェントルマックスプロプラス!
✔料金の安さを重視したいならメディオスターNeXTPRO!
✔痛みのなさを重視したいならソプラノシリーズ!
✔毛質や肌質、肌色によっても最適な脱毛機は異なるがジェントルマックスプロならすべてに対応可!
✔迷ったらジェントルマックスプロorジェントルマックスプロプラスを選べば間違いなし!
医療脱毛でよく使われている機器をスペックだけでなく歴史や導入クリニック数、施術のしやすさなど様々な観点から比較した結果、最も優れているはジェントルマックスプロでした。
ジェントルマックスプロの最新機器であるジェントルマックスプロプラスももちろんいいですが、現時点では導入しているクリニックが少ないのとまだ料金が高めのため、様子見かなといったところです。今は医療脱毛を機器から選ぶ人も増えてジェントルマックスプロの人気がさらに向上しているので、クリニックも価格競争を始めてきている点でもかなり狙い目…!
その他、効果以外に痛みの少なさは料金の安さから選ぶなら、蓄熱式のメディオスターNeXTPROもおすすめ!
また意外にもスプレンダーXは熱破壊式でアレキサンドライトレーザーとヤグレーザーを搭載していながら料金も安く設定しているクリニックが多いので、見つけたら試しに照射してみてもいいですね♪
医療脱毛は痛みの強さと効果が比例しているため、どんなに優秀な機器でも両方を満たせるものを探すのは至難の業です。迷ったら一番何を重視したいかで選ぶと理想に近い脱毛機が見つかります。