ダイエット薬
ダイエット薬とは?
ダイエット薬とは肥満治療を目的とした医師が処方する薬のことで、食欲を抑えたり食べた物の吸収を抑えるなどの効果があります。
ダイエット薬は従来のダイエットと違い過度な食事制限や運動などを行わずに、2~3週間など比較的短期間で効果が表れることが特徴です。
近年ではGLP-1受容体作動薬(サクセンダやリベルサスなど)がダイエット薬として用いられることが多いですが、1つの薬だけでダイエットを行うと服用してゆくにつれて身体が薬に慣れてしまい薬の増量を繰り返すケースがよくあります。
ダイエットの目的や身体に合わせて適切に薬を変更したり、他の薬と併用することで身体的にも金銭的にも負担が軽くなるケースがあります。
ダイエット薬は種類によって効果が変わるため、目的や生活に合わせて適切な薬を選択する必要があります。
ダイエット薬を入手するには、取り扱いの医療機関に直接行きお薬を出してもらう方法と、オンライン診療をして自宅に届けてもらう方法があります。
当院ではご来院・オンライン診療のどちらにも対応しています。
ダイエット薬の効果
ダイエット薬は主に下記の効果に分けられます。
食欲をコントロールする脳の視床下部に対して、食欲を抑制させるホルモンを流します。 少量の食事にも満腹感を感じさせます。 | |
肥満の原因になりやすい糖(炭水化物)や脂質を便や尿から排出させます。 | |
消化の速度を遅らせることによる吸収抑制と、排出促進に伴う吸収抑制があります。消化の速度を遅らせると糖が脂肪として蓄積されにくくなります。 | |
代謝を向上させて脂肪の燃焼を促進させます。 |
※ダイエット薬とは、体重減少を目的として使用される薬のことです。これらの薬は、医師の処方に基づく医療用と、一般に市販されているものに分かれます。ダイエット薬は、食欲抑制、脂肪吸収の阻害、代謝の促進など、さまざまな作用機序で体重減少をサポートします。
薬とサプリメントの違い
サプリメントと薬には明確な違いがあります。
国内のサプリメントは日常生活で不足しがちな栄養素の補給が目的であり、医師の判断は必要とならずに誰でも気軽に安心して飲めるものように作られています。それは逆を言えば飲んでも大きな効果が表れないことが前提となっています。
一方でダイエット薬は、厳しい審査を通過して製品化されたものであり、医師の処方なしには入手できない反面、医学的根拠や品質が高く保たれています。
また海外のサプリメントメントは薬のように高い効果が期待されるものもありますが、発がん性物質や覚せい剤など法律で禁止された成分が含まれていることがあるためお勧めしません。
オンライン診療について
FIRE CLINICではどなたでも治療を受けていただけるように、初回からオンライン診療が可能です。
Zoomで診察を行い、最適なお薬をご案内いたします。お薬はおよそ1~3日で到着します。
オンライン診療について副作用・注意事項
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- 安全な治療を行うために
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服用当初は副作用が発生しやすい傾向にあります。
低血糖症状に備えてブドウ糖(推奨)や砂糖の入った食べものや飲み物を携帯しましょう。 -
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血液検査を受けることを推奨しています。長期間服用する場合、膵臓や肝機能などの異常に素早く対処できます。
当院ではオンライン診療でも郵送タイプの検査に対応しています。 -
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計画性のあるダイエットを行いましょう。治療の終了に向けて投与量を減らす、弱い効果の薬への変更を推奨しております。
またコーチングを組み合わせることでリバウンドしにくいライフスタイルづくりにより一層効果的です。
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- 通販・個人輸入にご注意ください
- 近年格安通販と称した個人輸入代行の取引が増加しています。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iyakuhin/kojinyunyu/index.html
これらの方法による薬の入手は違法となるケースが多くあり、また偽薬など安全性の欠けた薬剤が送られてくることがあります。
これらの理由より厚生労働省はGLP-1注射などの処方箋医薬品を医療機関を通さずに通販等で購入する行為に対して注意喚起を行っています。
よくある質問
- どれくらいで効果が出ますか?
- 個人差がありますが早ければ2週間ほどで効果が現れます。
- 運動や食生活はそのままでもいいのでしょうか?
- 必須ではありませんが適度な運動や食生活の見直しはより高いダイエット効果が見込めることやリバウンド防止の為にもおすすめしております。
- やめたらリバウンドしますか?
- 突然やめると食生活が元に戻りやすいため、薬剤の減量や効果の弱い薬への変更し徐々に終了することをおすすめします。
- ダイエット薬を使用できない人はいますか?
- 妊娠中、授乳中の方、基礎疾患のある方、18歳未満、65歳以上の方、BMIが18未満の方は原則使用できません。
- 保険は適応されますか?
- 当院では保険診療を行っていないため適応されません。
BMIが35以上の方や糖尿病の方は保険適応となる場合があり、マジンドール(サノレックス)が処方されます。 - 薬は返品できますか?
- 衛生上、返金・交換はお受けできません。
不良品の場合、受け取り後1週間以内にご連絡ください。